プロフィール
平岩 征樹(ひらいわ まさき)
【経歴】
1979年12月25日 大阪市生まれ
同志社大学文学部英文学科卒業
京都大学大学院公共政策教育部公共政策専攻修了
2002年4月 株式会社三省堂
2006年9月 衆議院議員秘書
2011年5月 貝塚市議会議員当選
2015年5月 貝塚市議会議員再選(2期目)
2018年9月 ブースト株式会社代表取締役
2019年5月 貝塚市議会議員再選(3期目)
2023年9月 京丹後市政策アドバイザー
【現職】
国民民主党大阪府連副代表
国民民主党大阪府第8区総支部長
行政・ビジネス双方の経験を活かして
31歳で地方自治体議員となり、議員として地域の課題に接する中で私が感じたことは、自治体で出来ることの限界でした。変化が速く複雑化する社会での公共政策へのより幅広いアプローチを求め、京都大学大学院におけるソーシャルイノベーションの研究に進み、公共分野にもビジネススキームを導入した方がうまくいく事例がたくさんあることに気づきました。公共分野は行政が担うものという固定観念はまだまだ根強く、「公」のことで利益を得ることは良くないという考えを持つ人は少なくありません。しかし、いくら予算を付けても、ビジネススキーム、つまりはお金が回る仕組みがないために、人とモノが集まらず、うまく回らない残念な事例をたくさん見てきました。
当初はソーシャルイノベーション実現のための自治体の役割を整備しようと思っていたのですが、当時は連携事業を実際に行う事業者が少なく、思い切って会社を立ち上げました。
全く文化や考え方の異なる行政と民間企業が連携するには、両者を知るブリッジパーソン的な役割が必要で、創業程なくして大手上場企業からベンチャー企業までたくさんご依頼を頂けるようになりました。また、大学も加えて産官学連携・共創事業にも全国の自治体と共に取り組みを始めました。
財源問題を解決するためにふるさと納税の仕組みを活用したり、自らマーケティングを行い地域に入ったり、地域の発展に資する事業を地域の皆さんと共に立ち上げてきました。
時代の変化はより速度を増し、社会課題も更に複雑化し、もはや国や地方自治体だけで課題やニーズを解決することは不可能です。しかし、まだまだ国の権限・管轄で縛られている分野は多く、国から地方への流れを加速し、民の力を最大限発揮できるよう改革が必要です。
安全保障・国防など国が主体となって取り組むべき分野はもちろんありますが、国は消費や投資が活性化するよう需要が供給を上回る状態を作り、経済の好循環の中で民から真のイノベーションが起こるよう後押しする政策が必要です。
世界における日本の経済的地位が低下し続ける中、日本経済が再び輝きを取り戻し、豊かで安心できる暮らしが実現できるよう、この大阪で国民民主党の旗を立て頑張って参ります。